『松本潤』が出演した最高に面白かったドラマ＆映画まとめ

2020年12月31日をもって活動休止を発表した『嵐』。解散ではなく大野智の休養を兼ねた活動休止で、残りの4人は活動を続けていくそうです。そこで今回は、嵐の中でも特に人気がある松本潤が出演した面白かった作品をまとめたのでご紹介します。

2003年4月16日から6月18日まで全10話が放送され、平均視聴率11.9%を記録した『きみはペット』。小川彌生の漫画を原作としたラブコメディが描かれたドラマです。

松本潤は合田武志（モモ）というキャラクターを演じました。このドラマは新聞社に勤める才色兼備のキャリアウーマンである主人公の巌谷澄麗（小雪）が、失恋と左遷でストレスを抱えていた時に、ダンボールに入れて捨てられた合田武志（松本潤）を見つけます。

合田武志がかつて飼っていたペットにそっくりな事から武志にペットとして暮らす事を提案します。すると意外にもすんなりとそれを受けいれた武志はモモと名付けられ、2人の奇妙な同居生活を描いた異色なラブコメディが展開していきます。

2013年10月12日に公開された映画『陽だまりの彼女』。越谷オサムの恋愛小説を映画化した作品で、「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」の謳い文句が話題を呼び、累計発行部数100万部を突破した小説。

この映画は広告代理店の営業マンである奥田浩介（松本潤）が輩の田中進（大倉孝二）と訪れた営業先で、中学の時に同じクラスだった渡来真緒（上野樹里）と再開を果たす所からストーリーが始まります。

その後、奥田浩介と渡来真緒の恋愛模様を中心に、ストーリーは誰も展開できない方向へ進み最後はまるでファンタジー作品のような終幕を迎えます。

2017年10月7日に公開された映画『ナラタージュ』。島本理生の恋愛小説を映画化した作品で、「本の雑誌が選ぶ上半期ベスト10」で第1位を獲得し、第十八回山本周五郎賞候補に選出された作品です。

この映画は結婚を諦めた主人公である工藤泉（有村架純）が昔の恋人を思い出している時、かつて想いを寄せていた高校の恩師である葉山貴司（松本潤）から電話がかかってきた。話の内容によると、演劇部の部員が減少して公演を行うことが難しくなり、公演を手伝ってくれるOBを探しているそう。

それを受け入れた泉が日々の稽古に励むうちに、様々な人物が入り乱れた恋愛模様が描かれ、後に大学を卒業した泉が入社した会社の同僚から持ち物について聞かれ、そこから葉山の真の想いを伝え聞く事になります。

2014年1月13日から3月24日まで全11話が放送され、平均視聴率12.3%を記録した『失恋ショコラティエ』。水城せとなの漫画を原作としたドラマで、第36回講談社漫画賞やananマンガ大賞を受賞し、累計発行部数が250万部を超えたヒット作です。

このドラマは製菓学校に通う小動爽太（松本潤）が憧れの先輩である高橋紗絵子（石原さとみ）と付き合っている所からストーリーが始まります。バレンタインデーの前日に爽太はボンボン・ショコラをプレゼントするが、紗絵子は彼氏がいるとそれを拒否する。

付き合っているつもりだった爽太は傷心し、製菓学校を卒業した後フランスに留学し有名パティスリーの元で研鑽に励みます。それから5年後に帰国しマスコミから日本を支えるショコラティエのチョコレート王子としてメメディアに紹介されます。

爽太は紗絵子を振り向かせる為に修行に励んできたが、紗絵子は既に他の男性と結婚が決まっていました。それから互いに別々の道を歩み始めますが、そこからある女性との出会いに加え幸せな結婚生活を送っていたと思っていた紗絵子が現れるなど、波乱な恋愛模様が描かれていきます。

2002年4月17日から7月3日まで全12話が放送され、平均視聴率17.4%を記録した『ごくせん』。森本梢子の漫画化したドラマで、不良生徒や熱血教師の熱い学園ドラマが描かれている作品です。

このドラマは任侠一家で育った高校教師の山口久美子（仲間由紀恵）が、不良だらけの3年D組に赴任し、不良生徒達とはじめは対立するも正面から向き合う事で心が通い次第には友情のようなものが芽生え卒業まで様々な問題や困難に、教師と生徒が一緒に立ち向かっていくストーリーが描かれています。

不良生徒役の中心人物となる沢田慎を松本潤が演じ、他には上地雄輔、成宮寛貴、など今では考えられないぐらい人気だった俳優がキャストとして出演し、最高視聴率23.5%を記録しました。

2005年10月21日から12月16日まで放送され、平均視聴率19.8%を記録した『花より男子』。神尾葉子原作の人気マンガをドラマ化したもので、小学館漫画賞を受賞し累計発行部数は6100万部を突破し大ヒットを記録した作品です。

このドラマは牧野つくし（井上真央）が裕福な子供が通う名門高校である英徳学園に入学し、この学園でF4と呼ばれている御曹司の4人組に、正義感から歯向かった事で目をつけられ全生徒からイジメの的にされてしまいます。

しかし正義感が強いつくしはF4の性根を叩き直そうと立ち向かい、つくしの強さに次第に心が折れていくF4の中で1人、道明寺司（松本潤）がつくしに恋心を寄せ、次第にお互いが好きになり甘く切ない恋物語が描かれていきます。